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違和感を追求して
ギャップを受け入れていくと
なりたい自分に近づいていく。
時間はかかるかもしれないけど
本物になっていきたいから
時間をかけてしっかりと
向きあっていく。
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【専門職って、何だろう。】
『美容師さんって、頭のこと、何もわかっていないんですよね。
私の頭、こんなに柔らかいのに、私の頭を押して 硬いですね、頭凝ってますね、なんてコトを平気で言ってくるけど、ありえないわー』
このご発言は、ヘッドスパを専門としてサロン展開している社長さんのお言葉でした。
話題になっているヘッドスパだったから、気になってそちらのスクールを大阪で受講したのが数年前。
その時の生徒さんは12名。
内、美容師は私を含めて4人いました。
12名のうち、その時に合格卒業できたのは私1人でした。
とても厳しいスクールでしたが、悔しさがバネになりました。
社長さんに放たれた言葉が悔しくて悔しくて。
心の底から腹がたちましたが、美容師が頭のことを本当にわかっていない事実がその時あったから、何も言い返すことはできませんでした。
『美容師さんって、頭のこと、何もわかっていないんですよね。』
美容師さんは頭のことをいろいろと知ってるはずですよね?
美容院でヘッドスパをしてるんだったら、頭のことを知ってるべきですよね?
私には、そう聴こえてきたんです。
ヘッドスパの認識が、美容師側と一般の方と大きくズレている。
だから私は、ここに、そのズレを確かめに来たんだ。
ものすごく流行っている、一般のヘッドスパを確かめに。。。
頭と髪の毛。
美容師は首から上のプロと見られている時代になっていたんだ。
このままでは、なんかマズイ。
美容師のヘッドスパの概念を、私は変えなくちゃ。
本格的に、動かなくちゃ!
と決意できたのは、社長さんが美容師に感じていたことを、その時伝えてくださったからです。想いある方でした。
裏表ないまっすぐなご発言に、心より感謝しております。
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でね。
そこから、めちゃくちゃに動きました。
合格を手に入れてから、毎日仕事が終わってからヘッドスパモデルさんでトレーニング。
3週間で40名ほどの方にご協力いただきました。
私はとにかくおひとりおひとりの個性ある、ボコボコした頭蓋骨💀を感じまくった。
取り憑かれたように、、、
自分の指先で感じまくりました。
頭の骨格を。
私の指先で、感じまくり。。。
今までシエスタで行なっていたヘッドスパを見直して、
美容師が手にすべきヘッドスパにする!と、改正を繰り返しました。
本当に悔しかった。
そして、本当に恥ずかしかった。
美容師として、あの時、皮膚の下の筋肉とか頭の骨格のこととか
あいまいな理解の自分がいたから。
美容師の国家資格に
頭の骨格理論があればいいのに。
美容学校の授業に
頭の筋肉や骨格の授業があればいいのに。
何でずーっと、変わらないんだろう。
これからの美容技術に絶対に外せない、ちゃんとしたヘッドスパを作りたい!
そう心から思ったから、
私は頭の筋肉や骨格を指先で理解できるフォーカシングヘッドスパを作りました。
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美容師さんにカットを教えている
Bond Cutting Academyにて姉妹校として認めていただけたのは
私の伝えていきたいフォーカシングヘッドスパを認めていただけているからと思っています。
頭の骨格とヘアカット。
私のヘッドスパが西田斉氏に認めていただけたことで、とても自信がつきました。
丁寧に世の中に広めていこうって。
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【ギャップと魅力。】
そんなことをいろいろな美容師さんとお話をしていったら、お互いに違う個性なのに、強烈に思考が交わる美容師さんに出会いました。
トヨくんこと豊島 祥史さん。
自分らしさを追求し続ける人です。
トヨくんと私がいつも話しているのは
上機嫌になるっていうこと。
ファッションとか。
音楽とか。
エネルギーとか。
本質とはとか。
軸って何とか。
感情という心をつくりあげていく、見えないものを見つめていく大切さとか。
美容師の仕事は表裏一体だよね、とか。
お客さまの外側と内側を美しくしていくこととか。
人として、美容師として必要だよね、自分の内面を見つめるのってーとか。
自分の内面に向き合って、内側から魅力を引き出していくこととか。
私たちは出会ってからいつも、カタチの見えないココロの話をしています。
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これから私自身や私たちは
たくさんの行動を起こしていきます。
美容師として。
人として。
必要と感じていることを
行動していく。
感情を受け入れると、行動が変わる。
自分の直感を信じて、行動していく。
自分を信じて磨かれていく、
自分らしさの追求。
仲間たちと共に
上機嫌に行動していきます✨
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